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赤字で資金繰りが苦しいのに銀行に相手にされない時の対処法

中小企業経営をしていると、赤字決算をすることもあるでしょう。

“ワケあり”の赤字決算かもしれませんし、経営不振により泣く泣くの赤字決算かもしれません。が、金融機関を使った資金繰りを検討する場合、赤字決算は会社の信用度に重い足かせを付けてきます。

このページでは、そんな赤字決算の会社が銀行に相手にされない時に、資金繰りをするための手法をまとめ、解説したものです。

最後まで読んでいただければ、必ず御社の資金繰りの役に立つ内容になっています。

診断士さやか
こんなご相談をいただきました♪
相談者
私の会社は内装工事業で、受注の減少により2期連続赤字です。債務超過寸前で、このままでは資金ショートを起こしてしまいます。
融資を受けたいのですが、メインバンクに相談しても相談に乗ってもらえません。
この状態で融資を受ける道はあるでしょうか。

 

“赤字なので金貸して”では誰も応じない

まずメインバンクにもう一度相談する方法を考えましょう。

ただし、ダイレクトに「赤字なので資金調達を考えている」なんて話では相談にはなりません。相談の仕方を工夫しなければならないのです。

  1. 自社の経営内容を具体的に分析する
  2. 分析結果から改善策を考える
  3. 今後の事業計画を作成し実行可能かを検証

※具体的にトライ&エラーされた事業計画を提示することで、金融機関の担当者も融資付けしやすくなる。

まずは、相談者さんの会社は2期連続赤字なのですから、まずその原因(なぜ赤字なのか?)を説明できなければなりません。

① 体感ではなく”具体的に”経営内容を分析

相談内容には、「工事の減少により赤字」とありますが、赤字の原因は他にも主に支出の部分、つまり、人件費などの増加/売掛金の貸し倒れ/固定費の増加なども考えられます。

連続赤字の原因が何なのかを具体的・正確に分析しなければなりません。

具体的な赤字原因の分析方法ですが、まず、3期分の決算書を比較分析してみましょう。

売上については、受注数単価を比較すれば、売上が悪化した原因は、単価の下落なのか、受注数の減少なのがわかるはずです。

売上高に対する原価の割合はどうかも分析します。

原価率が上がっているようなら、利幅の改善が求められます。経費はどうでしょうか。

売上・利益が減少しているにもかかわらず、経費が減っていなかったり、逆に増えていたりしないでしょうか。そうだとしたら、徹底した経費削減策を取らなければなりません。

② 分析結果から改善策を模索

分析結果を踏まえて、改善策を考え、中期計画(3年〜5年)を示す必要があります。

まずは赤字を脱し、単年度で黒字を回復するための方策。

次に、それを次年度以降も確実に継続し、将来に渡って安定的に黒字を出せる体質にするための方策を示します。

分析結果→改善策を数字で落とし込む

  1. 売上維持
  2. 原価率改善
  3. 経費削減

上記3点、それぞれの項目について、具体的に対策を立て、事業計画書に落とし込みましょう。

③ 事業計画書を作成し検証

事業計画書作成に関しては、詳細をまとめた別ページを参考にしてください。[参考記事:事業計画書作成の手順と重要ポイント]

忘れてはいけないことは、明確な意思を持って作成された事業計画書を提示することにより、金融機関も理解を示してくれ、融資に前向きに応じてくれる可能性があります。

資金不足に陥り、今後の方策もないまま”手ぶら”で銀行へ駆け込んだとしても、門前払いされる可能性が高いのです。

銀行の担当者に、御社が“回収の見込みが高い優良企業である”ということを示さなければなりません。

改善された事業計画書を提出した後が勝負

事業計画書を示したあとも、それで終わりではありません。

提出しっぱなしにするのではなく、定期的に進捗状況をチェックし、報告するようにしてください。

計画通りに進んでいなければ、なぜそうなのか、どうしたら改善できるのかを再び金融機関に説明しなければなりません。

そうした真剣な姿勢を示すことにより、本気で経営改善に取り組んでいる姿をアピールできます。

具体的に経営が改善されている(あるいは改善の見込みがある)ということが示せれば、2期連続赤字であっても融資が実行される可能性は高いといえます。

大切なことは、赤字かどうかということよりも、業績向上の可能性があるかどうかということなのです。

この機会にぜひ、自社の経営の現状を見つめ、改善の足がかりにしていただきたいと思います。

中小企業には火球の資金繰りはつきもの

とは言え、火球の資金繰りの場合には、「分析→事業計画書の見直し」をしている場合ではなく、とにかく目の前の支払い分の資金調達をしなければ!!という場面もあるかと存じます。

そんな時に活用していただきたいのが、ファクタリングという資金調達の手法です。

Explanation of hard to understand factoring

資金調達の手法である「ファクタリング」とは、和訳すると「債権流動化」= 期日まで固まった 売掛金を早期に現金化できるシステム です。

  • 売掛金を素早く現金化し、キャッシュフローを改善!
  • 借り入れではない(負債にならない)資金調達が実現!
  • 平均2〜3日で現金が確保可能!
  • 返済義務なし!破綻リスクを回避できる(ノンリコース)
  • 継続的に利用可能!
  • 銀行や取引先に知られることがない

「売上はあるのに現金がない!」という悩みは売上の半分以上が売掛金となる中小企業にとって、付きまとう問題です。

支払いをリスケ中」「税金を滞納してしまっている」「直近で赤字決算をしたなどの理由で金融機関からの借り入れができない場合にも有効な資金調達法です。

 ファクタリングの流れ(上図の割り出し)

  1. 承認やサービスの提供=売掛金の発生(利用者 ⇨ 取引先企業)
  2. ファクタリング契約・承諾(利用者 ⇄ 取引先企業)
  3. ファクタリング契約・承諾(利用者 ⇄ ファクタリング会社)
  4. 請求金額の確認(利用者 ⇄ 取引先企業)
  5. 請求金額通知(利用者 ⇨ ファクタリング会社)
  6. 請求金額・最終確認(取引先企業 ⇄ ファクタリング会社)
  7. 早期売掛金支払い(ファクタリング会社 ⇨ 利用者)
  8. 期日通り売掛金の支払い(取引先企業 ⇨ ファクタリング会社)

会計上は、請求書を発行済の売上を確保していても、その売掛金が現金化されるのは平均30日〜90日後という場合が多く、その間に大口の受注案件や取引先から支払いのリスケなどがあった場合、資金難に襲われてしまいます。

そこでファクタリングが活躍します。
ファクタリングは、清算日が遠い売掛金であっても最短即日〜3日程度で資金化できます。※その理由については後述

しかも、元々 売上であったものを早期清算する形ですから、「借り入れ」ではなく「売上」です。当然、会計上も「負債」ではなく「利益」として計上します。

ファクタリング|2種類の取引形態

取引形態に関しては、「取引先企業に通知する3社間取引」「取引先に通知しない2社間取引」を選択することができます。

2社間取引と3社間取引の違いを単刀直入に言うと、『売掛先(取引先)へのファクタリング通知の必要の有無』です。

Two systems of factoring

2社間取引と3社間取引の違い
取引形態取引先への通知売掛金回収方法手数料
2社間取引通知しない通常通り自社にて回収
3社間取引通知するファクターが間に入って回収

2社間取引の方が割高にはなりますが、民間ファクタリング会社では取引先へ通知の義務がない2社間取引が人気です。

ファクタリングは『安全・早い・確実』な資金調達法

ここまで読み進めていただいた方であれば、ファクタリングが中小企業の資金調達法として、とても優れたシステムであることはご理解いただけたかと存じます。

既存の『融資+ファクタリング』『手形割引+ファクタリング』のように、臨機応変に使い分けることによって、適材適所でメリットが大きい手法を使い分けることが可能になるのです。

ですが、ファクタリングは致命的なほど認知度がありません。本来は30年ほど前に米国発信でスタートした資金調達スキームですが、日本では「でんさい(電子記録債権)」に取って代わる形になり、単発での取引は少ないですね。

ファクタリングは”安全”な資金調達

Factoring is a safe funding method

事業計画もなく、急な融資の申し入れをした場合、足元を見られてしまい、高い金利設定をされてしまうことはよくあります。

分割で計画的に返済することが前提ですから、大きな金額を調達するには最善の方法のように思えるかもしれませんが、実は中小企業のキャッシュフローを圧迫する原因の多くは「返済による金利」です。

その点、ファクタリングは、取引の段階で手数料はかかるものの、明確な掛目の支払いで、見通しの良い資金調達ができます。

まるで、家にある古本を売るかのように、はたまた、倉庫に眠った在庫を処分するかの如く、わかりやすく、安全なシステムです。

ファクタリングは”早い”資金調達法

Factoring has a sense of speed Fundraising method

多くのファクタリング会社は、資金調達のスピードに自信を持っています。

 

『最短即日で着金できます!』

 

急ぎの資金調達が必要な経営者にとっては、とても頼もしい一言でしょう。

例えば優良ファクタリング会社のビートレーディング社なら資金調達額が300万円までは最短即日可能、999万円までは2〜3日。1,000万円以上でも4〜5日という短い期間での資金調達が可能です。

相談者
なぜそんなに審査〜入金までが早いんですか?

上述した通り、ファクタリングは融資ではありませんから、返済能力などの信用調査が必要ないからです。

ファクタリング契約前の確認事項は大きく2点

  • 請求書発行済みの売掛金か?
  • 債権の回収は確実にできるか?

上記2点の審査がメインですから、早いのです。

ファクタリングは”確実”な資金調達法

Factoring is a solid financing method

ファクタリングは確実性の高い資金調達手法です。

融資や事業用ローンの場合は長く待たされた挙句に「否決」ともなれば、その時点で”詰んで”しまいます。

ファクタリングであれば、売掛債権の現物売買ですから、「否決」という概念はありません。あなたの会社が保有している売掛債権が本当に存在するもので、支払い経歴も良好であれば、9割がた買い取ってもらえます。

信頼できる実績を持ったファクタリング会社の利用を!

実は、ファクタリング業者は日本全国に100社以上存在します。

ファクタリング研究所では、これまでに100社以上の独自調査を行なってきました。悪徳業者の罠にかからないためには、こういった外部の手が加わっている比較ページなどを利用することも一つの手です。

今回はその中でも、はじめてのファクタリングに推奨したいファクタリング会社がビートレーディング社です。会社信頼度が高いだけでなく、納得の手数料で利用することができます。※現在、当サイトからの申し込みで手数料値引きキャンペーン中

診断士さやか
ビートレーディング社は明確で納得できる手数料と、
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株式会社ビートレーディング
バランス型で安定のトータルサポートで信頼度No.1!
『買い取れない業種はない!』という程の取扱業種の幅広さと、誠実で人間味のあるファクタリングが魅力!
ファクタリング以外にも、総合的な資金調達の相談ができることで、あなたの会社のキャッシュフローの根本的な改善に繋げることができます。信頼と実績に裏打ちされた驚異の最大買取率98%を誇るサービス精神溢れるファクタリング会社です。
目先の手数料だけではなく、根本から自社の資金繰りを改善させたいのなら、ビートレが正解です。
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対応エリア全国
拠点東京本社
東京都港区芝大門一丁目2-18 野依ビル3階・4階
仙台支店
宮城県仙台市青葉区本町一丁目12-7 三共仙台ビル3階
大阪支店
大阪府大阪市北区堂山町1-5
三共梅田ビル9階
福岡支店
福岡県福岡市博多区博多駅東一丁目1-33
はかた近代ビル8階
取引形態2社間取引/3社間取引/
注文書取引/診療報酬・介護報酬取引
運営会社株式会社ビートレーディング
代表取締役会長 鈴木 秀典
代表取締役社長 佐々木 英世
設立平成24年4月
資本金7,000万円
(資本準備金5,000万円)
公式ページhttps://betrading.jp/

独占取材記事はこちら お問い合わせ(無料査定)



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