決算書／バランスシート攻略術

過去にシリーズでお送りした『バランスシート攻略術』の全6回の記事です。

どんな人に読んでほしい？

キャッシュフロー経営を実践し、会社の資金繰りを楽にしたい中小企業経営者の方へ向けて書いています。

決算書を作成した段階で、「賃借対照表」も作成しますが、これこそが「バランスシート」と呼ばれるものです。

実はバランスシートは、会社のキャッシュの動きをとても解りやすくまとめられた資料なのですが、経営者の多くは活用できないまま放置してしまっています。

バランスシート攻略術が役立つポイント

全6回に渡って、以下のようにまとめられています。

バランスシートの内容は、経理的ではなく社長的な数字が記載されています。というのも、経理畑であれば「売上」でも未収金のものも計上します。例えば「売掛金」などがそうです。

しかし、社長の感覚というのは、「現金主義」である事がほとんどです。そんな社長の感覚に極めて近いのが「バランスシート」というわけです。

バランスシートを使いこなせば、予測不能な救急の資金繰りなどもかなりの精度で“発見”することができます。事実、「できる社長」は、毎月毎週、いえいえ、三日に一度はバランスシートとにらめっこしています。

表面上はうまくいっているように見える事業も、『本当にうまくいっているのか？』『今が最善のキャッシュの回し方か？』と、常に改善改良のポイントを探索しているのです。

それは、キャッシュが潤滑に回るようになると、事業も同時に回り出し、事業も拡大することができるからです。

つまり、『バランスシート攻略＝会社の繁栄』と言えます。

バランスシート攻略術① 事業に活かすために最初に把握すべき箇所

バランスシート攻略術②『売掛金・在庫管理』について

バランスシート攻略術③ 過大な設備投資は命取り！

バランスシート攻略術④ 予測不能⁉︎貸し倒れが発生した時の対処法

バランスシート攻略術⑤ 利益不足は事業の根幹に関わる問題！

バランスシート攻略術⑥ 経費の“見えない支出”に注意！