社長が資金繰りに関わっていない!?資金繰りは本来誰の仕事なのか?

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管理人のタナカです。

今回は、資金繰りは誰の仕事なのか?について考えてみたことをお話ししていきます。

今、私の記事を読んでいただいているあなたは会社の経営者の方でしょうか?

それとも、会社の中で資金繰りを任せられている担当者の方でしょうか?

はたまた、社内の中で経理面を任されている奥様かもしれませんね。

この記事では、資金繰りが誰の仕事なのか?を明確にすると共に、その客観的理由もお伝えします。

資金繰りは社長の仕事

私の会社が資金繰りに行き詰まっていた時期、社長である私自らが苦悩し続けていました。

当時は、立ち上げて3〜4年の若い会社で、社長である私自身が20代、社員もそれに準じて皆20代という外も中も若い会社でした。

経理担当の専任社員もいませんでしたし、資金繰りを誰がやる?という発想もありませんでした。

考えずとも、「資金繰りは社員には任せられない、社長である俺がなんとかしなければ!!」という固い意志がありましたから。

ですが、先日、サイトの方へこんな質問をいただきました▼

管理人様

従業員12名の中小企業の経営者の者です。

私の会社でも定期的に資金繰りが必要な時期がありますが、資金繰りについては面倒くさくて、事務担当の従業員や経理面を任せている家内がやっています。

ただ、先日も急に資金が足りなくなってしまい冷や汗をかいた経験があります。

前もって分かっていれば対応もできるのですが、資金繰りを任せていると私のところに報告が来るのはいつもギリギリになってからです。

資金繰りは誰が担当すれば良いものでしょうか?

会社規模が数百人、数千人規模ともなれば、社内に経理部を準備して、しっかりと担当部署での管理ができるでしょう。

専門知識がある専任の担当経理の社員が徹底的に会社の健康状態を管理していますので、キャッシュフローの状態や、リカバリーが必要なタイミングというのは、随時観察されているでしょう。

しかし、中小企業においてはそうはいきませんね。

結論から言うと、資金繰りは間違いなく社長の仕事です。

会社経営のキャッシュの考え方

会社経営でキャッシュ(資金)というのは、人間の身体で言うところの「血」と同じものです。

経営をしていく中で、キャッシュが様々な形で流れていきますが、その流れを止めてしまうと会社は倒産してしまいます。

人間でいうところの「死」と同じですね。

経営者は、資金を滞らせないために様々な手法を用いて取り組みをしていますが、資金繰りがうまくいかなければ、そのまま「死」に直結してしまうケースもあります。

つまり、経営の中で資金繰りというのは、重要度も高く、優先順位も高い。

失敗が許されない仕事なのです。

今回の相談者の方のように資金繰りに対してのストレスに耐え切れず、従業員や経理担当の身内に任せっきりにしてしまう方も少なくはないですが、正直言ってかなり危険ですし、経営者が資金繰りにタッチしないのは今後の経営においても致命的でしょう。

社長が資金繰りにタッチしないとどうなるか?

※ここからは、会社の経営者(つまり、社長)へ向けて書きます。

あなたは、会社のキャッシュフロー率をどれくらい把握していらっしゃるでしょうか?

会社に幾らの負債があり、毎月の固定支出がいくらくらいあるのか?

現金化を待っている売掛債権がどれくらい会社に停滞しているのか?

これらのことは、会社のバランスシート(賃借対照表)を準備していれば全て把握することができます。

難しく考えずに、思いつくままにノートに書き出していくだけでもいいです。

その際、ノートに四角を書いて、半分に割ります。

そして、さらに右側の箱は上下2つに割ります。

左側には、「会社の収入」を、

右側上には「いますぐ(今月)の支出」

右側下には「期限付きの支出」(買掛など)

を書き込んでいきます。

実は、バランスシートと言うと難しそうに感じますが、これをやるだけでもかなり明確化(視覚化)され、頭がすっきりします。

(バランスシートの効果的な使い方については後日別記事にします)

こういったバランスシートの作成の仕方などを社員に教育して作成させて、あなたが総指揮官として目を通すようにすると良いでしょう。

そうすることで、あなたは会社の経営状態を視覚的に認識することができますから、資金繰りを任せっきりにしていた時よりも、会社の経営状態を把握できます。

そして、経営状態を把握することで会社の方針を前持って決める先見性を身につけることができます。

こうすることで、毎月毎月頭打ちで行っていた資金繰りの作業も簡略化されます。

何よりも大切なのは、社長であるあなたが資金繰りにタッチしていることです。

社長が全てやらなくてもいい

「資金繰り=社長の仕事」と強めに言いましたが、何も社長であるあなたが毎日毎日銀行口座とにらめっこして本業に当てる時間を削る必要はありません。

先ほどの項でも説明した通り、キャッシュフローの現状を把握するためのバランスシートなどは、社員に作成をお願いすればいいです。

あなたは、その上がってきた資料を見て、最終的な判断を下すことです。

つまり、資金繰りに於いて、社長は最終的な責任者でなくてはなりません。

ワンマン社長というのは、社員に仕事を教えることが苦手な傾向にあります。

なんでもできるからなんでも自分でやっちゃう。

かっこいいですが、会社はそれでは回らないので、分担して会社業務のルーティンに「資金繰り」を入れるだけでいいのです。

そのシステムさえ作っておけば、楽に社内の血液循環を把握することができますから。

そのシステムの一例を載せておきます。

これを元に、あなたの会社に合ったやり方に変えてみてください。

  1. 現場での入金予定情報を内勤担当者に伝える
  2. 情報を元に内勤担当者は資金繰りの予測を立てる
  3. 予測を元に対応策を社長が実行する

まとめ

ということで、今回は、資金繰りは誰の仕事か?についてお話ししていきました。

私自身も経験してきましたが、資金繰りの仕事は多大なストレスを伴います。

私も毎月の資金繰りが嫌で嫌で仕方がなかったですし、何度会社を諦めようと思ったかかもわかりません。

しかし、私は最後まで諦めずに戦い続けたことで、経営の本質を知ることができました。

結果的に、その当時の何倍も経営に対しての知識が増えましたし、瞬時にリスクマネジメントができるようになりました。

お金を出して学ぼうとすれば数十万円〜数百万円もするようなノウハウを、自分の会社を使って体験し、会得しました。

資金繰りは会社経営の本質と言えますから、あなたの会社に資金繰りが必要な状況であるなら、今後の経営のためにもめんどくさがらずに取り組んでみる方が何倍もの実入りになる可能性がありますね。

当サイト「ファクタリング研究所」では、中小企業の資金繰りの手法のひとつとして、ファクタリングをお勧めしています。

銀行融資がなかなか“当て”にならない昨今ですから、会社は自力で資金繰りができる体制を持つ必要があります。ファクタリングであれば、売掛金さえあれば、どんな会社出あっても数百万円〜の資金繰りを数日〜1週間以内で完了することができます。

社長が資金繰りの手数を多く持っているだけで、会社のキャッシュフローや事業計画の幅は自然と広がるものです。

管理人である私タナカが独自に100社以上のファクタリング会社を比較調査した結果、ビートレーディングが一番多くの会社のパートナーとしての安定感のある会社でした。

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