給料ファクタリングは違法?関連業者を徹底調査!※利用厳禁※【危険業者名一覧】

2019年初頭より業者が増え始めていた給料債権ファクタリング業界ですが、2020年3月6日に金融庁より貸金業の指定を受けました。

これにより、給料ファクタリング会社として運営を続けるためには、貸金業免許取得及び貸金業登録が必要になってきます。正確な施行日は決定しておりませんが、今後近い日付で決定されますので、登録免許の記載がない業者は利用しないようにしましょう。

[追記]2020/04/21|令和2年3月24日東京地方裁判所は、給与ファクタリングをヤミ金(=貸金業)と認定しました。

ファクタリング研究所 管理人タナカ

給料ファクタリングの違法性については以下のページにて詳細を記載。

【違法】給与/給料債権ファクタリング(債権譲渡)の金融庁見解まとめ

ここでは、当ファクタリング研究所が把握している給料ファクタリングサービスを展開する事業主をまとめています。※独自調査により判定不可だった業者も掲載しておりますが、利用する場合は内容をよく確認の上、各自判断にてお願い致します。当研究所では、給料ファクタリングの利用は一切推奨していません。違法性の記事については以下を参照してください。

参考記事|給与・給料債権ファクタリング(債権譲渡)は違法?金融庁の見解とは

給料債権ファクタリング業者一覧

  1. 七福神
  2. Get給|https://get-kyu.com/
  3. ウォレットリンク|https://walletlink.jp/
  4. JMマーケティング|https://jm-m.co.jp/
  5. 千羽鶴|https://1000-cranes.com/
  6. ENZO|https://xn--jhq64k00sufw.com/
  7. Buysell|https://www.bsfactoring.net/
  8. 先給|https://s-kyu.jp/
  9. ココシア|https://cocosia.jp/
  10. 大吉|https://dai-kichi.jp/
  11. ミナミ実業|https://minami-factoring.com/
  12. ファクタル
  13. 富士桜フィナンシャル
  14. 東京給料ファクタリング|https://tokyo-pay.com/
  15. キャッシュ代行給料お助けサービス|http://adgj1201.com/
  16. D-ライン|https://dline.biz/
  17. LuneDio(ルネディオ)|http://lunedio.com/
  18. Qpay|https://qpay.co.jp/
  19. 給料買取センターまるもり|https://sites.google.com/view/marumori
  20. 給料前払いサービス(合同会社ヒューマンソリューションズ)|https://moh-solution.com/
  21. 給料前払いセンター|https://maebarai.jp/
  22. Qulick(キュリック)|https://dekita.biz/
  23. 強運堂|https://kyoun.jp/lp/
  24. 行列のできる給料相談所|https://www.buysell-money.com/
  25. グローリーチケット|https://xn--qckc1cjz4rua4jb.jp/kojin/
  26. GOLD OWL株式会社|https://www.goldowlfactoring.com/
  27. Salapay(サラペイ)|https://salapay.work/
  28. Ten-Q(テンキュー)|https://ten-kyu.com/
  29. ニコニコ給料買取センター|https://factal.biz/
  30. 猫助|http://nekosuke.fun/
  31. NAVER(ネバー)|http://naver.conohawing.com/
  32. ハッピーライフ|https://happylife.fun/
  33. ビアペイ|https://beer-pay.com/
  34. ひまわり給料買取ファクタリングセンター|https://twitter.com/himawarifact
  35. 東京ファクタリング福福
  36. 東京総合ファクタリングTOSO
  37. 全国ファクタリングセンター安心堂
  38. スマイルファクタリング
  39. ファクタリングパートナーズ
  40. 招き猫ファクタリング
  41. スピードキャッシュ
  42. ファク太郎|https://factaro.com/
  43. ファクタルライト|https://www.trustconnectionn.com/
  44. ファクティパーソナル|https://facty-p.biz/
  45. ファストマネー※闇金|https://money-factoring.com/
  46. PayDay(ペイデイ)|https://vm.9factor.com/
  47. 毎日給料日くん|https://mainichi-kyuryoubi.com/
  48. マエガリ君|https://maegarikun.net/
  49. Musubi Support(ムスビサポート)|https://www.musubisupport.com/
  50. RUMUA(ルムア)|http://rumua-ltd.jp/

上記に羅列した業者だけで50社…と多そうに見えますが、実際には同じ会社が同じ登記で別のサービス名を使っていたりします。合計すると、この半分ほどの業者数で“マトモ”な会社はその*1割ほどもいないでしょう。

*2020年3月に金融庁の指導が入ってからは給料ファクタリング自体が違法性の高いものとなりました。優良な業者であれば業界からは撤退しています。

支払いが滞ると、ウェブ上に個人情報を晒されたり、「会社に連絡しますよ!」などと脅迫紛いの手口で請求をしてきたり…もはや闇金と同じ手口が目立ちます。ニュースサイトなどでも、給料ファクタリング関連の記事に目を通すと『闇金』や『半グレ』などの文言が目立ちます。

よもや、給料ファクタリングという業種そのものが反社会勢力の格好の資金源となっており、法律の隙間を突いた商法となってしまっています。

2020年3月時点で、金融庁も「給料ファクタリングは貸金業である」と認定していますから、これから営業指導であったり、摘発の対象となることは目に見えています!トラブルに巻き込まれないためにも以下の情報が公式ホームページに記載がない業者は使わないようにしましょう。

以下の情報が記載されていない業者は使わないよう注意!!

  1. 貸金業登録免許番号(2020年4月〜)
  2. 会社名
  3. 登記住所(記載があってもレンタルオフィスなどの場合は注意!)
  4. 代表者指名
  5. 資本金(100〜300万円などの小額の場合も注意!)
  6. 登記年月日

まともな会社であれば、これらの情報は記載があるはずです。

また、給料ファクタリングの手数料相場は10%とされていますが、悪徳業者の中には35%などの高額請求をしてくる業者の話も耳に入っています。10万円の給料債権を渡して、手元に残るのは6.5万円というわけです。こんな法外な手数料にも注意が必要です。

給料ファクタリングの手数料について

上述しましたが、給料ファクタリングの手数料相場は10%前後です。これ以上の手数料の場合、闇金などの疑いを持つようにしましょう。

以下は、とある給料ファクタリング会社の質疑応答です。実情を知るのにうってつけかと思いますので参考までに。

診断士さやか
御社の給料ファクタリングの手数料はいくらですか?
某業者担当

弊社の手数料は、30%〜40%となります。

上記の手数料に加えて、事務費用として3300円を頂戴しております。

診断士さやか
利用前に参考にできるプランなどはございますか?
某業者担当
弊社では…
①35,000円買取→20,000円払出し
②50,000円買取→30,000円払出し
③85,000円買取→50,000円払出し
と、3つのプランをご用意しております。

上記の“プラン”なるものを貸金業の金利に置き換えて考えると、以下の表のようになります。

買取額受取額手数料額(元金比較割合)
35,000円20,000円15,000円(42.85%)
50,000円30,000円20,000円(40.00%)
85,000円50,000円35,000円(41.17%)

年利換算すると…

  1. 35,000円の場合=およそ 514%
  2. 50,000円の場合=およそ 480%
  3. 85,000円の場合=およそ 494%

となるわけですから、貸金業としては明らかな違法行為となるわけです。ちなみに、貸金業法の法定利息は以下の通り。

利息制限法の上限金利

10万円未満年20%まで
10~100万円未満年18%まで
100万円以上年15%まで

出資法の上限金利

年利109.5%

※こちらの金利は、厳密には利息制限法を超えた部分の金利については取り消しを求めることも可能(過払金返還制度などがこれに当たる可能性大)で、貸主側が刑事処分を受けないギリギリの線引きですから、この金利で貸し付けをしようとする者には要注意!

 

ファクタリングは業者選びが難しい

当ページでは、給料ファクタリングの業者一覧をご紹介してきましたが、冒頭でも説明した通り、給料ファクタリングは法律もこれから制定されるようなまだまだ発展途上で若い業種です。

本来、中小企業向けの資金調達方法であったファクタリングを個人でも利用できるように…と、改良した背景もあり、急設したシステムの反面、裏を付く悪徳業者が横行しているのも事実です。

業者選びを間違えてしまえば、一転、闇金などの違法業者と関わりを持ってしまうことにもなり兼ねません。自己責任でしっかりと事前調査して利用するようにしましょう。

給料ファクタリングは非常に危険な資金調達法です。※当ファクタリング研究所では非推奨。

これまでに給料ファクタリングを利用したことのある方で、トラブルに巻き込まれた方は、弁護士法人イストワール法律事務所が無料相談の受け付けをしていますので一度相談してみることをお勧めします。※『給料ファクタリングの相談』で通じます。

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診断士さやかがプロの視点から、御社にぴったりマッチしたファクタリング会社を選定します。ファクタリングで一番難しいとされるのは業者選びです。
ファクタリング研究所がこれまで100社以上に渉って独自調査してきたデータベースを元に診断します♪

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