足利銀行のファクタリングの特徴は?素早く資金調達可能か?

足利銀行は、栃木県宇都宮市に本店を置く地方銀行で、栃木県が地場の経営者の方であれば多くの方が取引銀行に選んでいるでしょう。(公式ホームページ:http://www.ashikagabank.co.jp/hojin/efficiency/kessai/)

まず、最初にファクタリングを検討した時に、大方の経営者であれば、「聞いたことのある有名どころ」を選択しがちな傾向にありますが、この知名度のあるファクタリング会社「足利銀行」の実力や実績はどうなのでしょうか?

中小企業経営者なら気になる本質の部分に迫っていきます。

足利銀行のファクタリングサービス

足利銀行が取り扱うファクタリングサービスは、「一括決済サービス」という名称です。

  • 一括ファクタリングサービス
    売掛債権を一括して買い取るサービス。広く一般的に「ファクタリング」と言われる手法と同じです。
  • 債務引受型一括決済サービス
    買掛債務の仕入先・支払い企業の間に入り、連帯債務者として債務引き受けするサービス。独自の手法ですが、このサービスを中小企業が利用するメリットは薄いと思われます。

地場の方で、且つ取引銀行であれば、「どうせファクタリングをするのなら」と、足利銀行を選びたいでしょう。

上記2種の取引方法のうち、一般的なファクタリングを検討する場合、「一括ファクタリング」に絞って考えていきましょう。

足利銀行の会社概要

もはや、載せる必要もないような気もしますが、念のため会社概要を出しておきます。

名称株式会社 足利銀行
英文名
所在地本社
栃木県宇都宮市桜四丁目1番25号153か店(本支店 103、出張所 50)
設立/創業明治28年10月1日
資本金1,350億円
代表者取締役頭取 松下 正直
従業員数2,889人
業務内容・国内ファクタリング業務
・代金回収業務
・国際ファクタリング業務

大手だけあり、民間のファクタリング会社では全く太刀打ちできない「資本力」があります。歴史の深さや、会社規模でも同じことが言えます。

ですが、ファクタリング利用者にとっては、会社規模はそう関係ないのが実情ではないでしょうか?

利用者にとって、大切なことは「会社規模」ではなく「売掛金をどれだけ高くスピーディに買い取ってくれるか?」ですよね。

足利銀行のファクタリングの特徴とは?

まず、お話ししておかなくてはならないのは、お急ぎの資金調達に「足利銀行のファクタリング」は向いていません。

民間ファクタリング会社では、少額(300万円以下)の買取であれば、最短即日という売りの会社も多いですが、足利銀行では、数十万円〜数百万円というロットでの売掛金を取り扱わない傾向が強く、さらに言うと、審査にも平均10日間〜という期間を要します。

数百万円というロットの場合は、最低5社以上の売掛債権の持ち込みが必要で、さらに1社に付き200万円以上という規定がある銀行も多いですから、買取の最低基準が「1,000万円以上」ということになります。

それから、取引の種類ですが、最近では主流となっている2社間取引の選択はできません。必然的に3社間ファクタリングとなります。足利銀行でファクタリングをする際には、必ず売掛先へ「ファクタリングする旨の通知」が必要です。

つまり、「中小企業向けのファクターではない」と言えそうです。

 

では、どういった企業をターゲット層にファクタリングしているかというと・・・

  • 1,000万円〜数億円単位の売掛債権の持ち込みができる企業
  • 売掛金回収の依頼だけをしたい経営者の方
  • 3社間ファクタリングを望む企業
  • 売掛先も上場企業である

など、これらの条件をクリアしている必要がありそうです。

ですが、すでに足利銀行と取引がある中小企業であれば条件緩和される希望も持てます。

買取にかかる手数料は、民間ファクタリング会社よりも安いと言われていますので、日常的に取引がある会社は“それっぽく”聞いてみるのもアリかもしれません。

足利銀行のファクタリングが向いている方

  • どうしても知名度のあるファクタリング会社を選択したい方
  • 1,000万円以上のまとまった売掛債権の売却が希望の方
  • 1週間以上の審査期間が待てる方
  • 上場企業の売掛債権を保有している方

と、こんな具合です。

通常、ファクタリング契約においては、売掛先の支払履歴や債権の質(業種など)、売掛先の会社信用など、「売掛先のみ」が審査対象となりますが、金融機関取扱のファクタリングの場合は、持ち込む会社(つまり、あなたの会社)も審査されますから、追加融資が否決になっている場合や、信用情報に何らかのトラブルが見られる場合には、審査通過が難しくなる傾向にあります。

単刀直入に言うと、中小企業の経営者には全く向いていません。

銀行系ファクタリングを利用する際のリスク

実は、金融機関取扱のファクタリングを利用することへの懸念はまだあります。

それが、CICなどの信用情報への影響です。

言わずもがな、都市銀行は信用情報のデータベースと直結しています。銀行へ融資の申し込みをすると、そういった信用情報へアクセスをして、その会社が持つ「借入」や「支払経歴」などを確認した上で、融資するかどうかの審査をします。

そして、審査の結果は必ずデータベースに残ります。審査自体が可決でも否決でも、です。

つまり、あなたがファクタリングの申し込みをした経歴なども信用情報に残る可能性があります。これは、あなたの会社の信用情報に傷が付くとも言えるのです。

金融機関取扱のファクタリング審査に柔軟性を求めてはいけません。厳正な審査のもとでしか審査がなされないにも関わらず、今後の融資の申し入れにも不利に働きそうな信用情報の書き込みは、かなりのリスクであると言えそうです。

ファクタリング会社は掛け目率と信頼性で選ぶべし

足利銀行のファクタリング事情をご紹介しましたが、資金調達のかなめ「栃木県内のファクタリング業者を使うこと」ではなく、『自社の売掛債権をどこよりも高く買い取る業者に売却する』ということではないでしょうか?

当ファクタリング研究所では、これまで実に100社以上の民間ファクタリング会社を独自調査しています。

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代表取締役会長 鈴木 秀典
代表取締役社長 佐々木 英世
設立平成24年4月
資本金7,000万円
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