最近、当サイトの方にとある業者から連絡がありました。
昨今、ファクタリング業界では悪徳業者が横行しているとのことです。
当ファクタリング研究所でご紹介しているファクターに関しては、管理人である私タナカが独自に調査をしていますので、「悪徳」ということはありません。
見極めが難しい『?』な会社・・・というよりもは、もっと程度の低い「闇金」まがいのことをやっている業者(というにも満たないような稚拙な反社集団)が多いようです。
これには、ファクタリングの認知度の低さから、取り組み側であるあなた自身の知識不足も大きな要因になっていると思います。
私がどう感じたかというと、このファクタリング研究所をもっと広く認知の高いサイトとして仕上げたい、と思いました。
私が、面談で「あなたの会社がファクタリングする必要があるのか?」を診断していくのには、正直物理的にも問題が多いです。
このようなサイトであれば、情報を欲しい人が欲しい時に、24時間いつでも取りに来れる!という利点がありますね。
そういった意味で、ファクタリングの認知度を上げていくことで、こう言った悪徳業者が横行できるから脱出することができるのでは?と思います。
悪徳や詐欺などは、金融系全般において多いことで、絶対になくなることはないと思いますが、ファクタリングはその性質上、資金繰りに悩みに悩んだ経営者の方が取り組むものです。
そのようなジリ貧の状態で藁にもすがる思いの経営者の方をどん底に突き落とすような行為は、正直見苦しいですね。
今回は、そんな闇金まがいの悪徳ファクタリング業者の特徴をまとめておきたいと思います。
どのレベルから悪徳と判断するのか?
冒頭でもお話しした通り、今回の記事では「ファクタリングの手数料が高い」というだけでは、悪徳とは判別しないこととします。
ファクタリングに於いて、手数料の金額というのは、その会社そのものが定めて良いとされています。(法定金利のように明確に定められてはいないという意味です)
ですから、債権の売主さえ納得すれば、いくらでも手数料を取っても良いということになります。
その分、利用する側であるあなたはファクタリングについて知っておかなくてはなりませんね。
ちなみに、詐欺まがいのファクターは以下のような特徴があります。
- 要書類の請求がない *1
- 即日入金などを売り文句に手数料が異常に高い *2
- 良いことしか言わない(即日や翌日決済!秘密厳守で極秘裏に!等)
- リスクの説明がない
- 公的な契約書が発行されない
- 本社が存在しない(所在地がマンション、など)
*1 書類がなくても捺印のみで契約が完了してしまうことはありません。ファクタリングには、必ず必要書類があります。>ファクタリングの必要書類
*2 手数料(掛け目)の相場は最大でも25%程度です(25%でも高いです)また、“翌日入金”と引き換えに「すぐに手数料だけ先に支払ってください」などの手数料前借り詐欺もあるようです。絶対に支払わないでください。手数料は入金額から差し引いて貰うのが通常の流れです。
なぜ悪徳業者に騙されてしまうのか
こうやって文章に書いてあることを読んでみると、「こんな怪しい手法だったら自分は引っかからないな・・・関係のない話だ」と思うかもしれません。
しかし、詐欺師というのは、言葉たくみに仕掛けてきます。
なかなかに話の主線を隠すのがうまいんですね。
話がボカされると、何が正しいことなのか?の判断能力を著しく奪われます。
上述した箇条書きの項目をチェックシートとして手元に置いておくか、身元のわからない業者とは付き合わないことが先決です。
まず、悪徳業者は「甘い話」で近づいてきますから、
『即日決済!5分で資金調達可能!』
とか
『電話一本で100万円まで!』
という、現実的にあり得ない!というキャッチコピーで釣ってきます。
しかし、資金繰りの辛さからか…早く資金繰りなんて終わらせてしまいたい!!という思いからか、飛びついてしまう経営者の方がいらっしゃることも事実です。
間違えないファクターの選び方
当サイト、ファクタリング研究所では、管理人である私が独自に調査したファクター(ファクタリング業者)をご紹介しています。
実績がある会社ばかりですし、当然、会社として登記してある会社ばかりですので、信頼できます。
信頼できるファクタリング会社を見つけるためには、まず、信頼できる媒体から探すことが重要です。