三井住友銀行直系:SMBCファイナンスのファクタリングの特徴とは

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SMBCファイナンスサービス株式会社は、大手都市銀行「三井住友銀行」直系のファクタリング会社です。

系列に「三井住友信託銀行」のファクタリングなどもありますが、こちらは「でんさい(電子記録債権)」のファクタリング形式のサービスであるため、即時資金調達するものではありません。

まず、最初にファクタリングを検討した時に、大方の経営者であれば、「聞いたことのある有名どころ」を選択しがちな傾向にありますが、この圧倒的知名度のあるファクタリング会社「SMBCファイナンスサービス株式会社」の実力や実績はどうなのでしょうか?

中小企業経営者なら気になる本質の部分に迫っていきます。

SMBCファイナンスサービス株式会社の会社概要

もはや、載せる必要もないような気もしますが、念のため会社概要を出しておきます。

称号SMBCファイナンスサービス株式会社
英文名SMBC Finance Service Co.,Ltd.
所在地本社
東京都港区三田3丁目5番27号 住友不動産三田ツインビル西館7階(決済ビジネス・ファクタリング)、9階(人事)、10階

大阪支店
大阪市西区立売堀4丁目2番21号 銀泉阿波座ビル

名古屋支社
名古屋市中区錦1丁目11番11号 名古屋インターシティ5階

設立昭和47年(1972年)12月5日
資本金717億5百万円(株式会社セディナ(SMFGグループ)100%出資)
取引金融機関三井住友銀行
代表者柏倉 和彦
業務内容
  1. 決済ビジネス(集金代行、CVS料金収納代行、決済ステーション等)
  2. ファクタリング(販売先信用保証、手形買取、下請債権保全支援事業、建設債権保証)
  3. 一括決済サービス(手形削減サービス)

大手だけあり、民間のファクタリング会社では全く太刀打ちできない「資本力」があります。会社規模でも同じことが言えます。

ですが、ファクタリング利用者にとっては、会社規模はそう関係ないのが実情ではないでしょうか?

利用者にとって、大切なことは「会社規模」ではなく「売掛金をどれだけ高くスピーディに買い取ってくれるか?」ですよね。

SMBCファイナンスサービスのファクタリングの特徴とは?

まず、お話ししておかなくてはならないのは、お急ぎの資金調達に「SMBCファイナンスサービス」は向いていません。

民間ファクタリング会社では、少額(300万円以下)の買取であれば、最短即日という売りの会社も多いですが、SMBCファイナンスサービスでは、数百万円というロットでの売掛金を取り扱わない傾向が強く、さらに言うと、審査にも平均2週間〜という期間を要します。

尚、「売掛債権流動化」と呼ばれる一般的なファクタリングではなく、でんさい(電子記録債権)のシステムを導入した上で、売掛金の回収業務を取り扱っていたり、会社の資金が回るよう改善を施したり、というサービスが中心となります。

即時・即金でのファクタリングによる「資金調達」それそのものがニュアンス違いでしょう。

つまり、「中小企業向けのファクターではない」と言えそうです。

 

ですが、特筆すべきは「サービスの幅広さ」です。

これもメガバンクならではの特徴とも言えますが、「国際ファクタリング」や「でんさい」 それから、代金回収代行まで相談可能です。

では、どういった企業をターゲット層にファクタリングしているかというと・・・

 SMBCファイナンスサービスのターゲット層

  • 1,000万円〜数億円単位の売掛債権の持ち込みができる企業
  • ファクタリングではなく、手形割引の持ち込みをしたい企業
  • でんさいのシステムを自社に導入したい企業
  • 売掛金回収の依頼だけをしたい経営者の方
  • 売掛先も上場企業である

など、これらの条件を見てみるとお解りになる通り、中小企業向けファクタリングとは性質が違います。

直系である三井住友銀行と、すでに取引がある中小企業であれば条件緩和される希望も持てます。

買取にかかる手数料は、民間ファクタリング会社よりも安いと言われていますので、日常的に取引がある会社は“それっぽく”聞いてみるのもアリかもしれません。

 SMBCファイナンスサービスが向いている方

  • どうしても知名度のあるファクタリング会社を選択したい方
  • 1,000万円以上のまとまった売掛債権の売却を希望の方
  • 2週間以上の審査期間が待てる方
  • 上場企業の売掛債権を保有している方
  • でんさいのシステムを用いて長期的に売掛債権をキャッシュ化したい方

と、こんな具合になってしまいます。

通常、ファクタリング契約においては、売掛先の支払履歴や債権の質(業種など)、売掛先の会社信用など、「売掛先のみ」が審査対象となりますが、メガバンク系のファクタリング会社の場合は、持ち込む会社(つまり、あなたの会社)も審査されますから、追加融資が否決になっている場合や、信用情報に何らかのトラブルが見られる場合には、審査通過が難しくなる傾向にあります。

単刀直入に言うと、中小企業の経営者には全く向いていません。

メガバンク系ファクタリングを利用する際のリスク

実は、メガバンク系のファクタリング会社を利用することへの懸念はまだあります。

それが、CICなどの信用情報への影響です。

言わずもがな、都市銀行は信用情報のデータベースと直結しています。銀行へ融資の申し込みをすると、そういった信用情報へアクセスをして、その会社が持つ「借入」や「支払経歴」などを確認した上で、融資するかどうかの審査をします。

そして、審査の結果は必ずデータベースに残ります。審査自体が可決でも否決でも、です。

つまり、あなたがファクタリングの申し込みをした経歴なども信用情報に残る可能性があります。これは、あなたの会社の信用情報に傷が付くとも言えるのです。

SMBCファイナンスサービスのファクタリングの審査に柔軟性を求めてはいけません。厳正な審査のもとでしか審査がなされないにも関わらず、今後の融資の申し入れにも不利に働きそうな信用情報の書き込みは、かなりのリスクであると言えそうです。

まとめ

SMBCファイナンスサービス株式会社のファクタリングについて言及しました。

お急ぎのファクタリングをご希望であれば、当サイト管理人であるタナカが独自調査したファクタリング会社比較記事を参考にしてください。

 

メガバンク系ファクタリング会社には、民間では実現できない資本力と信用力があります。しかし、それと引き換えに、小回りや融通が効かなくなってしまうのは仕方のないことです。

中小企業のファクタリングに向いているのは、数百万円の少額の売掛債権の買取に慣れたファクタリング会社です。中堅企業には、スピーディーで人間味のある仕事ができるファクタリング会社も多いのです。

ファクタリング研究所の管理人タナカが独自調査によって調べ上げた「信頼できるファクタリング専門企業」の一覧記事です。

あなたの売掛債権が高値で買取できるかどうかは、ファクタリング会社選びが大切です。

スピーディーな資金調達のためにも参考にされてください。

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