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ファクタリングのメリット・デメリット

このページでは、ファクタリングのメリットとデメリットについてお伝えしています。

私自身も最初にファクタリングという言葉、システムを知り、取り組むまでの間に調査をしました。

ファクタリングで事業の資金調達を効果的に行うことができますが、実際にどんな風に良いことがあるの?という質問をいただくことも少なくはありません。それから、銀行融資にも返済のリスクがあるように、しっかりとリスクの部分も理解して活用していくことで、自社の資金繰りを根本から改善していくことも可能です。

ファクタリングとは何か?

そもそも、ファクタリングって何?という方は当サイトの別記事でもまとめてあります。⇨なるべく簡単にわかりやすく!「ファクタリング」を徹底解説!

ここでは、より完結に説明します。

ファクタリングとは…

会社が保有している売掛け債券を証券化し、売買すること。

売却された債券の回収方法は、買取側が回収する「2社間取引」と、売却前の会社が回収し、回収金を引き渡す「3社間取引」とを選ぶことが一般的。

融資ではないので、金融機関に登録されている信用情報は関係ない。

つまりは、債券という“現物”の売買になるので、貸金業とは全くの別物です。つまり、融資が受けづらい状況の会社や、銀行への返済をリスケ中であっても資金調達することが可能です。

 

それでは、ファクタリングの実行を考えた時の「メリット・デメリット」について解説していきます。

ファクタリングのメリット

  • 売掛金を早期に現金化できる
    (通常、売掛金が事業資金として着金完了するには30日〜180日程度のロスタイムが発生、このロスタイムを解消し、キャッシュフローを改善できる)
  • 借入ではない
    (融資口が増えることによる支払額の増加を回避できる/新規で融資付けが不可能な場合でも資金繰りが可能)
  • 売掛先の企業が倒産したとしても支払い義務はない(ノンリコース)
    (売掛金は属性上、自己負担100%のシステム。そのリスクを回避できる最良の手段であると言える/債権譲渡しているので発生しない)
  • 手形よりも手数料が安い

ファクタリングは借入ではなく、売掛債権を現物売却することですから、追加融資を受けるために銀行審査を通すよりも現金化が早く、尚且つ担保や保証人などが不要なことが大きなメリットです。

それ以外にも、日本では盛んに取引が行なわれている手形割引と比較すると手数料が安価ですので、この点もメリットです。

ファクタリングは比較対象がとても難しいジャンルになると思います。
手形、株式、銀行融資など、比べようと思えばいくらでも比べられますので、シンプルに「債権取引である」と認識した方が良いですね。

そうすることによって、手形=手数料、株式=売却リスク、銀行融資=金利や担保
といった他の手段とのリスク比較が明確化します。

ファクタリングのデメリット

  • 売掛を使って良好に取引をしていた顧客を失う可能性が考えられる
  • 不良債権は売却できない
    (基本、法人間取引のみの取り扱い。支払い経歴が明瞭な売掛金が必要)
  • 手数料・掛け目分の目減りが発生
  • 債権譲渡のために顧客(取引先)への承諾が必要な場合がある
    (2社間取引・3社間取引)
  • 債権譲渡登記が必要な場合がある
    (登記費用8〜12万円程度、業者により必要ない場合もありますので、事前に確認をしておくことをお勧めします)

詳細内訳参考ページ> 動産譲渡登記・債権譲渡登記手続きにかかる費用・料金
http://www.horino.net/expense/dousansaiken.php#.VpB0xpMS9aQ

可能性としては薄いですが、取引先にファクタリングの通知がいくことで、あらぬ不信感を抱かせてしまうことはあります。が、この点は取引形態を「2社間取引」にすることで通知のないファクタリングを実行することが可能ですから解決します。

ファクタリングの2社間取引と3社間取引の違いとは?

不良債権に関しては、契約前に事前に取引経歴を確認できる通帳の提出が必要ですから、回収が見込めるものを優先的に買取されます。当然ながら、支払いが滞っている会社の債権はファクタリング会社も買い取りたくはありませんから、事前調査は慎重に行われます。

手数料によって、掛け目が出てしまうことが最大のデメリットですが、手形割引と比較すると割安ですし、借金となる手形割引に対してファクタリングは「売上」ですから負債になりません。それから、償還請求がないことも大きな利点です。

ファクタリングの費用を如何に抑えることができるのか?

ファクタリングをする上で、「自社の債権をなるべく高値で売却したい」や「より多くの資金調達を実現させたい」という思いは利用者の方すべての共通認識でしょう。

ファクタリングの手数料を低くするためのノウハウは以下の記事にもまとめてありますが、まずは、数社に無料見積もりを依頼して比較してみることから始めましょう。

ファクタリングの手数料相場とは?内訳と詳細を徹底解説!

  • クライアントの疑問をしっかりと解決し、不安を残さない
  • 必要書類を明確にし、なぜ必要なのか?も明確
  • リスクに関しても誠実に説明をする

良い会社との出会いは、これから先もあなたの資金繰りを楽にしてくれますから、私個人としては、何よりも誠実さが大切かと思います。「手数料が安ければなんでもいい!」と一過性のものではなく、長期的に自社の資金繰りを改善させることができるか?という点も加味して、慎重に検討するようにしたいところです。

とは言うものの、銀行系や、専門系のファクターが何十社とある中、どう選んでいいのか?という悩みも出てくると思います。

実際、私自身がそうでした。

基本的には、銀行系以外の民間のファクタリング会社を選びましょう。その理由についてもは以下の記事にて。

厳選!おすすめ優良ファクタリング会社の選び方と比較ランキング【2020年最新版】

 

2社間取引/3社間取引とは?

続いては、先ほど出てきた「2社間/3社間取引」について。

手数料相場も変わってきますし、取引先との間へのファクタリング会社の介入の有無が変わります。

ファクター(ファクタリングの取引会社)を決定した後、その取引の中で一番大きな選択になります。
実際に取引される上で、非常に重要な部分になりますので、必ず確認をされてください。

2社間取引と3社間取引のメリット・デメリット

2社間取引メリット審査が早い(最短即日)
売掛先にファクタリングの実行が通知されない
買取金支払い後も取引先とは取引継続できる
デメリット比較的手数料が割高
売掛金は自身で回収後、ファクターに引き渡しする義務が発生する
3社間取引メリット 
比較的手数料が安い
売掛先はファクターへ直接支払いをする
デメリットファクターから売掛先へ売掛金債権買取(譲渡)の通知を行う
契約までに時間が必要
・信用情報の調査
・売掛先の承認

では、実際に各取引の構図についてお話ししていきます。

3社間取引

3社間取引の流れ

  1. 売掛金発生
     最初の段階、取引の流れであなたの会社と取引先が売掛の取り決めをします。
  2. 売掛金買取の通知・承諾
     あなたがファクタリングしたい旨をファクターへ申し込みます。
     売掛先へも事前に通知をしておきます。
     その後、ファクターからも売掛先へ“あなたがファクタリングを申し込んだこと”を通知します。
  3. 売掛金買取契約 及び、買取金の支払い
    ②で売掛先への通知をし、無事承諾を得ることができれば、ファクタリング契約を結ぶことができます。
  4. 売掛金の支払い
    3社間取引では売掛先からの回収はファクターが行います。

3社間取引の大まかな流れはお解り頂けたでしょうか?

この取引の流れが軸になりまして、この流れでは利用者のリスクが大きい!という声が多かったようです。

では、続いて2社間取引です。

2社間取引

2社間取引の流れ

  1. 売掛金発生
     3社間と同じです。
  2. 売掛金買取契約 及び、買取金の支払い
     ファクターが売掛先と売掛金について調査します。
     問題がなければ、最短即日には買取金の支払いが実行されます。
  3. 売掛金の支払い
     あなたから売掛先へと請求をし、売掛金の清算をして貰います。
  4. 売掛金の支払い
     あなたの元へ支払いがあった売掛金をファクターへと支払いをし、取引完了です。

2社間取引は手数料が割高になる?

そもそも、2社間取引は後発のサービスです。
私が実行した時には、このような選択肢はありませんでした。

3社間取引に懸念を抱く利用者にとっては
かなりの需要があるので、ファクタリング実行本数は非常に伸びたそうです。

が、ファクターにとっては、リスクの高いサービスであると言えます。

それは、契約上、自社での回収ができないので、不渡りが出る可能性を含んでいるからです。

実際にファクターから聞いた話ですが、債権譲渡後の売掛金をファクターへの引き渡し前に使ってしまうというケースもあったそうです。

この場合、依頼主は業務上横領となります。

手数料が割高になるのは、この辺りのリスクも考慮した上で“保証料”という意味合いもあるのでしょう。

 


 

実際にファクタリングを実行する利用者の9割は2社間取引を希望していると言います。

  • 手数料をなるべく減らして2社間取引にするか?
  • 売掛先との今後の付き合いも考慮して3社間取引にするか?

ご自身の経営と資金調達の進行具合に沿って考慮されてください。

私の場合は、ファクタリングを実行するとともに、“会社のキャッシュフロー”の概念を転換し、経営方針も大きく舵を取り直しました。

ファクタリングは業者選びが難しい

ファクタリングは非常に優秀な資金調達法ですが、残念ながら中には悪徳業者と呼ばれる詐欺まがいの業者が存在していることも事実です。

自社の大切な資産である売掛金を使った資金調達法であるからこそ、業者選びには慎重になりましょう。(あまりにも簡単・お手軽を推している業者には特に注意が必要です)

当ファクタリング研究所では、これまで実に150社以上に渡って民間ファクタリング会社に対する独自調査を行って参りました。

その中でも、はじめてのファクタリングに推奨したいファクタリング会社がビートレーディング社です。会社信頼度が高いだけでなく、納得の手数料で利用することができます。※現在、当サイトからの申し込みで手数料値引きキャンペーン中

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宮城県仙台市青葉区本町一丁目12-7 三共仙台ビル3階
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福岡支店
福岡県福岡市博多区博多駅東一丁目1-33
はかた近代ビル8階
取引形態2社間取引/3社間取引/
注文書取引/診療報酬・介護報酬取引
運営会社株式会社ビートレーディング
代表取締役会長 鈴木 秀典
代表取締役社長 佐々木 英世
設立平成24年4月
資本金7,000万円
(資本準備金5,000万円)
公式ページhttps://betrading.jp/

独占取材記事はこちら お問い合わせ(無料査定)



 

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