【仙台】七十七銀行でファクタリングをする際の注意点まとめ

七十七銀行は、地元である宮城県仙台市を地場に根強い経営をする地方銀行です。仙台が地場の中小企業経営者の方であれば、馴染みが深い上に、一番の取引銀行としている企業も多いでしょう。

急な資金繰りが必要になった場合にファクタリングを検討する上で、大方の経営者であれば、「聞いたことのある有名どころ」や「取引銀行」を選択する傾向にありますが、この知名度のある「七十七銀行」は、ファクタリング会社としての実力や実績はどうなのでしょうか?

中小企業経営者なら気になる本質の部分に迫っていきます。

七十七銀行の会社概要

もはや、載せる必要もないような気もしますが、念のため会社概要を出しておきます。

名称株式会社七十七(しちじゅうしち)銀行
英文名The 77 Bank, Ltd.
所在地<本店>
仙台市青葉区中央三丁目3番20号<拠点数>
142(本支店 137、出張所5)
設立/創業明治11年12月9日
資本金246億円
代表者取締役頭取 氏家 照彦
従業員数2,865人
業務内容銀行業務全般

大手地方銀行だけあり、民間のファクタリング会社では全く太刀打ちできない「資本力」があります。会社規模でも同じことが言えます。

ですが、ファクタリング利用者にとっては、会社規模はそう関係ないのが実情ではないでしょうか?

利用者にとって、大切なことは「会社規模」ではなく「売掛金をどれだけ高くスピーディに買い取ってくれるか?」ですよね。

七十七銀行のファクタリングの特徴とは?

七十七銀行が実施しているファクタリングは、通常の売掛債権流動化によるファクタリングではありません。

でんさい(=電子記録債権)による、『でんさい一括ファクタリング』です。
参考⇨でんさい(電子記録債権)とファクタリングの違いは?仕組みを解説

通常のファクタリングであれば、資金調達の一環として実行することができ、売掛金を売却するとその買取料を受け取り「おしまい」です。しかし、でんさいは毎月の売掛債権(手形含む)のやり取りを電子記録債権のシステムに流し込む形をとります。

主な用途は「資金調達」も含む「事務合理化」のためです。

つまり、「中小企業が資金調達を目的としたファクタリングサービスではない」と言えます。

特筆すべきは「サービスの幅広さ」です。

こちらも、銀行系ファクタリングならではの特徴とも言えます。

七十七銀行が提供している法人向けサービス
種別サービス名
事業者向けローン77パートナースペシャルファンド
77パートナーチャレンジファンド
77医療・福祉ローン
アパートリフォームローン(リフォームの匠)
事務合理化・IT化セブンメイトWebサービス
セブンメイトPCサービス
エレクトロニック・バンキングサービス
経営事業サポートM&A仲介
株式上場支援(市場誘導業務)
企業型確定拠出年金取扱業務
でんさい業務
税務・法務・経営相談など

ご覧のように貸金業務がメインとなっています。ファクタリング以外の手法でも銀行ならではの幅広い資金調達によって、あなたの会社経営の行き詰まりを解決できる可能性はあります。

しかし、忘れてはいけないのは、どれも厳正な審査のもと行われる融資になりますから、会社の運営状況に合わせた活用が必要で、信用情報にムダな傷を付けないためにも、冷静な判断が必要とされます。

七十七銀行のファクタリングで資金調達ができる企業とは?

では、七十七銀行のファクタリングがどういった企業をターゲット層にしているかというと・・・

 七十七銀行のファクタリングのターゲット層

  • でんさいのシステムを自社に導入したい企業

金融には特例はつきものですから、七十七銀行と既に取引がある中小企業であれば条件緩和される希望も持てます。が、売掛金買取のファクタリングを得意とする金融機関へ持ち込んだ方が賢明と言えるでしょう。

 七十七銀行が向いている方

  • 既に七十七銀行が取引銀行である方
  • でんさいのシステムを自社に導入したい経営者の方
  • ファクタリング以外にも資金調達の相談をしたい方

と、こんな具合です。

通常、ファクタリング契約においては、売掛先の支払履歴や債権の質(業種など)、売掛先の会社信用など、「売掛先のみ」が審査対象となりますが、銀行系のファクタリング会社の場合は、持ち込む会社(つまり、あなたの会社)も審査されますから、追加融資が否決になっている場合や、信用情報に何らかのトラブルが見られる場合には、審査通過が難しくなる傾向にあります。

単刀直入に言うと、資金調達のファクタリングとは目的が違います。

銀行系ファクタリングを利用する際のリスク

実は、銀行系のファクタリング会社を利用することへの懸念はまだあります。

それが、CICなどの信用情報への影響です。

言わずもがな、地方銀行は信用情報のデータベースと直結しています。銀行へ融資の申し込みをすると、そういった信用情報へアクセスをして、その会社が持つ「借入」や「支払経歴」などを確認した上で、融資するかどうかの審査をします。

そして、審査の結果は必ずデータベースに残ります。審査自体が可決でも否決でも、です。

つまり、あなたがファクタリングの申し込みをした経歴なども信用情報に残る可能性があります。これは、あなたの会社の信用情報に傷が付くとも言えるのです。

それから、地方銀行のファクタリングの審査に柔軟性を求めてはいけません。厳正な審査のもとでしか審査がなされないにも関わらず、今後の融資の申し入れにも不利に働きそうな信用情報の書き込みは、かなりのリスクであると言えそうです。

まとめ

七十七銀行のファクタリングについて言及しました。

お急ぎのファクタリングをご希望であれば、当サイト管理人であるタナカが独自調査したファクタリング会社比較記事を参考にしてください。

 

銀行系ファクタリング会社には、民間では実現できない資本力と信用力があります。しかし、それと引き換えに、小回りや融通が効かなくなってしまうのは仕方のないことです。

中小企業のファクタリングに向いているのは、数百万円の少額の売掛債権の買取に慣れたファクタリング会社です。中堅企業には、スピーディーで人間味のある仕事ができるファクタリング会社も多いのです。

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